冬瓜のチカラ

南アジアの国での夏を過ごすようになってからずいぶんと経ちます。
暑さと陽射しの厳しいこの地で体を壊さずにやってゆけるのも、その季節ごとに、市場をカラフルに彩る野菜の種類の豊富さが、ここにはあるからだと思っています。
とりわけ、夏の時期の「冬瓜」はわたしにとってなくてはならないものです。
以前日本では、さほど気にも留めていなかった野菜のひとつなのですが、あっさりと食べやすいというのがいちばんの理由で、夏の食卓に欠かせないものになっています。

ところが!この野菜の威力はすごいらしいのです。

ビタミンCとカリウムが多く含まれているのです。
くせがないので、体にいいことをもたらしてくれそうな実感があまりないわりには、
冬瓜にはビタミンCが豊富なんですって。ビタミンCといえば、体の老化にもつながる酸化から体を守ってくれるという大きな役目があることはよく知られています。
夏の紫外線、ストレスなどによって発生した活性酸素がもたらす大きなダメージから守ってくれているんですね。
カリウムは血圧を正常に保って、筋肉の収縮をスムーズにする効果や、腎臓での老廃物の排泄を促すなどの効果があるといわれています。余分な塩分を対外に排出する作用があることから、ダイエット効果も期待できそうです。

その季節ごとに味わえる野菜をとりいれるというあたり前のことで、
本来、健康って維持できるものなのかもしれないなぁなんて思ったりします。